「古家付き土地」は、更地より価格が低いことが多く、建て替えを前提とした購入を検討される方が増えています。ただし、解体費用や建築制限など、購入前に確認すべき事項がいくつかあります。Pike Crest Parkが実際に取り扱ってきた物件の経験をもとに、流れと費用の目安をご説明します。

購入前に確認すること

古家付き土地を購入する前に、建築基準法上の接道条件(幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接しているか)、用途地域と建ぺい率・容積率、そして古家の解体費用の概算を確認してください。接道条件を満たさない「再建築不可」の土地は、建て替えができません。購入前に地元の工務店や解体業者に概算を取ることをお勧めします。

解体工事の流れと費用

解体工事は、産業廃棄物処理の許可を持つ解体業者に依頼します。木造平屋で延床面積60〜80平米程度であれば、解体費用の目安は100万〜180万円です。アスベスト含有建材が使われている場合(主に1975年以前の建物)、事前調査と除去費用が別途かかります。解体前に「建物滅失登記」の申請も必要です(土地家屋調査士に依頼)。

建て替えの建築確認申請

新しい建物を建てる際には、建築確認申請が必要です。設計士または工務店が申請を代行します。申請から確認済証の交付まで、通常2〜4週間かかります。用途地域によって建ぺい率・容積率・高さ制限が異なるため、どのような建物が建てられるかを事前に設計士と確認してください。

工務店選びのポイント

建て替えの工務店は、地元で実績のある会社を選ぶことをお勧めします。大手ハウスメーカーは規格化されたプランが多く、傾斜地や変形地には対応しにくい場合があります。地元の工務店は、土地の特性に合わせた設計の柔軟性があります。Pike Crest Parkでは、神奈川・東京西部エリアで長年付き合いのある工務店をご紹介することができます。

古家付き土地の購入は、更地より手間がかかりますが、その分、自分の希望に合った家を建てる自由度があります。「この土地で建て替えできるか確認したい」という段階からご相談ください。